NASAから届いた、「宇宙の音」シリーズ。今月も、YouTubeにアップしています。
目次
見えない宇宙の、聞こえない音を聴く「ソフィニケーション」可聴化!
【宇宙の音】宇宙とつながる音 | 幻想的なティコ超新星残骸の可聴化・ソニフィケーション♪ | 聞こえない音を聴く | 宇宙の音で瞑想 | Nasa
【宇宙の音】
「ティコ」の超新星残骸の可聴化♪
見えない宇宙のティコ超新星残骸では、幻想的で優しい音楽が鳴り響いているようです♪
中央から、ティコ超新星残骸の音波が円形に広がっていく。
画像はチャンドラのX線データで、色は地球から遠ざかる元素に関連した小さな周波数帯を表しています。
例えば、赤は鉄、緑はシリコン、青は硫黄を表しています。
音波はこれらの色に合わせ、赤い光は低い音を、青と紫は高い音を出します。
残骸の色は様々ですが、中心付近では最低音と最高音(赤と青)が支配的で、残骸の端に行くほど他の色(中音)が加わっていきます。
白は、チャンドラが観測できる光の全周波数帯に相当し、残骸の端に行くほど強くなります。
この光は、光の周波数を音の周波数として解釈し、人間の可聴域に収まるように50オクターブ低くシフトすることで、より直接的な方法で音にも変換されます。
残骸全体の鉄、ケイ素、硫黄の割合の違いは、音の中の低周波、中周波、高周波のピークの量の変化として聞くことができます。
ハッブル宇宙望遠鏡が観測した画像中の星のフィールドは、色によってピッチが決まるハープの音符として演奏されます。
【宇宙の音】M87 | 宇宙とつながる音 | 幻想的なソニフィケション・可聴化 | 光の国はウルトラマンの故郷・本来はM87星雲だった? | 米津玄師 | NASA
【M87 】
米津玄師さんの「M八七」とっても素敵な曲です♪ シン・ウルトラマンの映画の主題歌になっていますね♪
ウルトラマンの故郷・光の国はM78と知られていますが、本来はM87だったらしいのです。
誤植でM78と書かれていたのが、そのまま使われたのだ書かれているものがありました!
NasaがM87を光を音に変換し、可聴化しました。
★M87 ソニフィケーション・可聴化★
メシエ87にある巨大ブラックホールとその周辺は、チャンドラ(青)、VLA(赤、オレンジ)をはじめとするさまざまな望遠鏡で長年にわたって研究されてきました。
このデータは、M87のブラックホールが大量の高エネルギー粒子を噴出し、周囲に広がる高温のガス雲と相互作用していることを示しています。
X線と電波を音に変換するために、レーダーのように3時の方向から時計回りにスキャンしています。
中心から遠い光は高い音で聞こえ、明るい光は大きな音で聞こえます。
電波のデータは、電磁スペクトルの周波数帯に対応して、X線よりも低い音になります。X線に含まれる点状の光源は、
その多くがブラックホールや中性子星の周りを回る星を表しており、短く弾いたような音として再生されます。
【宇宙の音】宇宙とつながる音 | いて座Aとブラックホールの幻想的なソフィニケーション・可聴化 | いて座A(Sagittarius A*)見えない星の聞こえない音楽を聴くSoundscape
見えない星の聞こえない音楽を聴く〈Soundscape〉
♪宇宙とつながる音♪
いて座A・ブラックホールの幻想的なソフィニケーション・可聴化された宇宙の音楽です。
天の川の中心にある超巨大ブラックホールの画像からの音への可聴化と画像からスキャンしたデータを可聴化した映像です。
宇宙好きにはたまらない、いて座A(Sagittarius A*)・ブラックホールですね!
【いて座 A* (イベント・ホライズン望遠鏡の画像)】
イベントホライズン望遠鏡が撮影した、天の川の中心にある超巨大ブラックホール「いて座A*」(Sgr A*)の最新画像の音声イメージです。
レーダーのように、12時の位置から時計回りにスキャン。
音の大きさの変化は、EHTで観測したSgr A*の事象の地平面付近の明るさの違いを表しています。
ブラックホールに近いほど、速く動く物質が高い周波数の音に対応。音波は、データが立体音響で聞こえるように特別に処理されており、
真正面から始まり、時計回りに片方の耳、もう片方の耳へと掃引されます。
【いて座A】
この画像は、「いて座A星」と呼ばれる天の川の中心にある超巨大ブラックホールの周辺を、赤外線(オレンジと紫)およびX線(青)で撮影したものです。
画像を左から右にスキャンし、データを音声に変換しています。
天体の明るさは音量で表現され、画像内の天体の上下位置は音楽の音程にマッピングされています。
X線はソフトシンセサイザーで変換され、赤外線データは低音や弾き語りの音として聴こえます。
画像中央の最も明るい部分(つまり最も大きな音)は、ブラックホールであるSgr A*が存在する場所です。
イベントホライズン望遠鏡はこの領域を覗き込むことで、初めてSgr A* 自体の画像を得ることができたのです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます!
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